-
【書評】『修養 自分を磨く小さな習慣』
2021/8/3
修養 自分を磨く小さな習慣 posted with ヨメレバ 新渡戸 稲造/丹羽 宇一郎 三笠書房 2018年08月10日頃 楽天ブックス Amazon Kindle 新渡戸稲造について 旧五千円札の ...
-
【書評】『海賊の世界史 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで』
2021/8/19
海賊の世界史 posted with ヨメレバ 桃井治郎 中央公論新社 2017年07月 楽天ブックス Amazon Kindle 海賊=人類共通の敵? 古来より人々は海賊に悩まされてきた。広大な海域 ...
-
【書評】『ユニクロ潜入一年』まるでスパイ?ユニクロ帝国への潜入記録
ユニクロ潜入一年 posted with ヨメレバ 横田 増生 文藝春秋 2020年08月05日 楽天ブックス Amazon Kindle "国民服" ユニクロ 洋服に興味がない人もある人も一度は着た ...
-
【書評】『マリリン・モンロー』神話となった女優
2021/8/30 オードリー・ヘップバーン, マリリン・モンロー
マリリン・モンロー posted with ヨメレバ 亀井俊介 岩波書店 2012年09月 楽天ブックス Amazon Kindle 美しきアメリカ人たちの死 1961年7月2日、アーネスト・ヘミング ...
-
【書評】『バナナと日本人 ーフィリピン農園と食卓のあいだー』甘いバナナの中身は真っ黒
2021/8/30 グローバリゼーション, モノカルチャー, 多国籍企業
いつから南国のフルーツであるバナナは、極東の島国でありふれた存在になったのだろう。現在ならば、原宿竹下通りのクレープや縁日の出店で買える串に刺さったチョコバナナなど、バナナは日常よく見かけるフルーツとなった。しかし、戦前の日本では、バナナは贈り物として扱われるくらい高価なフルーツであった。
-
【書評】『多神教と一神教』ー古代地中海世界の宗教ドラマー
時代区分をみてみると、人類の文明史五千年の中で、四千年は「古代」が占める。「古代」は思った以上に分厚く、とりわけ「宗教」は非常に大きな影響を及ぼしてきた。本書が扱う古代地中海世界で、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教といった一神教は誕生したのだ。
-
【書評】『香港とは何か』失われていく境界性と例外性
1997年7月1日は歴史的一日であった。イギリス人自ら「不義にして非道の戦争」とまで言わしめたアヘン戦争。その戦利品としてイギリス人の植民地になっていた香港が155年ぶりに中国に返還されたのだ。