一ヶ月(書籍代)一万円生活!!
今月は、諸事情がありまして、一ヶ月(書籍代)一万円生活を送っておりました。いままで書籍代だけは聖域で青天井まで予算を許してました。本は友であり恋人。それをモットーにしていたのですが、当然、物理的な保管スペースは有限でして。。。そんなこんなで初めてみた一ヶ月(書籍代)一万円生活ですが、やってみるとメリットにも気が付きました!そのあたりは別記事でもまとめているので、よかったら覗いてみてください。
2020年8月のゆかいな購入本たち📕
それでは早速、今月買ったゆかいな本たちを紹介します。
- 購入数:18冊
ここから、購入した本を並べていきます。
1)『友情について』
ローマ最大の賢人が語る友情論。
たまたまローマ帝国の歴史を読んでたので流れで買いました。↓書評はこちら
2)『海の歴史』
海なくして人類の歴史は語れない。意外と注目されてこなかった海をテーマに歴史を盛り込む。
3)『興亡の世界史 地中海世界とローマ帝国』
通史としても優秀な興亡の世界史シリーズ。大事なことは全部ペルシア帝国から学びました。
4)『自由の思想史』
潜在意識が「自由」に関心をもったため購入。自由って本当にいいものかどうか考えさせられます。
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5)『フランス文学は役に立つ!』
フランス文学をとおして現代日本の問題を考える一冊。
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6)『多神教と一神教』
キリスト教が勝利する前の地中海世界には多種多様な多神教の世界が生きていました。
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7)『世界哲学史8』
いよいよシリーズ最終巻。ポスト・モダン苦手笑
8)『香港とは何か』
タイムリーな一冊。隣人として香港の歴史は知っておくべきで、読みやすい良書。
アグネスのYouTube好きでチャンネル登録してます。
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9)『自由論』
なぜか全然頭に入ってこない。新訳で期待したけど光文社バージョンのが好き。
10)『私たちはなぜ税金を納めるのか』
税金は国家にとっての血液。そんな税金をめぐる歴史がまとめられている。
11)『八月の砲声』
第一次世界大戦を語る上で必読本。安くなってたので狩りました。クリスマスまでに読み終わる予定。
12)『寛容についての手紙』
宗教からの自由を知りたくて購入。ロックにしては読みやすそうな一冊。
13)『バナナと日本人』
バナナ生産者の実態を知ってからバナナを食しましょう。多国籍企業はえげつない。
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14)『マリリン・モンロー』
偶然みかけて気になったので買った一冊。マリリンモンローの努力家な一面が素敵でした。
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15)『図説 ベルギー』
これもたまたま目についたので買ってみた。ルーベンスが好き。
16)『ベネディクトアンダーソン グローバリゼーションを語る』
『想像の共同体』難しいから読みやすそうな新書に手を伸ばしました笑
17)『グローバル時代のアメリカ』
待ちに待ったアメリカ史シリーズ最終巻。このシリーズまじで優秀。ほんとにおすすめ!
18)『ユニクロ潜入一年』
ユニクロの闇を暴くジャーナリストの執念。
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本棚には「なりたい自分」が詰まっている?
読書履歴や購入履歴をみれば、その人の潜在意識にある関心事がわかると思っています。本棚にはなりたい自分についてのヒントが詰まっている。故に本棚を見られることは脳みそを見られるようで恥ずかしいんですよね。だから私は本棚だけはUPしません笑。
昨年は事前に毎月テーマを決めて、それに沿った本を買っていたのですが、今年はやってません。深い理由はありませんが、めんどくさいから。しいていえば、理性の読書ではなく野生の読書に切り替えたということでしょうか。感性や本能優先で本を買っています。
今月の暗黙テーマは「自由」
今月はうまく言語化はできませんが「自由」について考える機会が多かった月でした。言葉の裏に秘めた意味を考えることが好きで、自由を嫌う人は少ないが、本当に「自由」は手放しに喜んでいい代物なのか。そんなこんな関心を抱いていたから、自然と「自由」に関する本に手が伸びていました。
来月こそは・・・
さすがに一気に書籍代を減らすのは厳しいものがありました。しかし、質は上がった気がするので、来月も引き続き、書籍代制限をかけようと思います。今度こそ一万円の壁を越えないようにうまくやっていきます。