経済

サイエンス 書評 歴史 社会 経済

【書評】『高層建築物の世界史』ピラミッドから東京スカイツリーまで

2021/8/19  

高層建築物の世界史 posted with ヨメレバ 大澤 昭彦 講談社 2015年02月19日頃 楽天ブックス Amazon Kindle 高層建築物の乱立はつい最近のお話 高層建築物はみる人を魅了 ...

政治 社会 経済

【書評】『バナナと日本人 ーフィリピン農園と食卓のあいだー』甘いバナナの中身は真っ黒

いつから南国のフルーツであるバナナは、極東の島国でありふれた存在になったのだろう。現在ならば、原宿竹下通りのクレープや縁日の出店で買える串に刺さったチョコバナナなど、バナナは日常よく見かけるフルーツとなった。しかし、戦前の日本では、バナナは贈り物として扱われるくらい高価なフルーツであった。

誰がアパレルを殺すのか

ビジネス 経済

【書評】『誰がアパレルを殺すのか』アパレル業界を衰退させた"犯人"はだれ?

「そういえば最近服を買っていない」「服はユニクロでいい」こういう友人が多い。他に漏れず、私自身も昔はブランド服に身を包んでいい気分に浸っていたが、いまやユニクロでいいと思っている。

政治 歴史 経済

【書評】『文明が衰亡するとき』歴史は繰り返さないが韻を踏む

2021/10/20    , ,

我々は、どんなに勢いの盛んな者もいつかは衰え滅びるということを知っている。「平家でなければ人でない」とまで言わしめ権勢を誇った平家一門の興亡の様子を琵琶法師たちが語り継いできた『平家物語』や松尾芭蕉が弟子の曽良とともに、平泉にて奥州藤原氏や義経らの栄華と滅亡を偲んで詠んだ俳句「夏草や兵どもが夢の跡」が有名である。

ヤンキー経済

社会 経済

【書評】『ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体』BIGになりたがらないヤンキー3.0

20XX年、国際自然保護連合 (IUCN)はある発表を行った。専門分野の研究者グループが、調査した結果、日本のヤンキーは絶滅危惧種としてレッドリストに記載されることが決定したのだ。これはもちろん嘘であるが、一般的なヤンキー(リーゼントやツッパリ、悪羅悪羅系)は街で見かけなくなった。

モータリゼーションの世紀

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【書評】『モータリゼーションの世紀』T型フォードから電気自動車へ

2021/8/16  

自動車は長らく人類の夢であった。動物や自然のエネルギーに頼らずに機械の力で動く乗り物。それが自動車である。これまで数千年もの間、人類をもっとも運んできたのはお馬さん。車が普及する以前は馬車が王者であり、自動車にとって代わられた現代でも、馬はエンブレムに刻まれ高級車界の王者としていまなお君臨している。

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